ペルソナ設定しないと売れないは本当か?

成功

「起業塾でペルソナを設定すりことを学んだけど、絞りきれない」
「いろんなタイプの人を応援したいから、ペルソナを絞り込みたくない」
「ペルソナ設定したけど、反応が全然ない。これって意味があるのかな?」

起業して初期に多くの方が悩む代表的な悩みが「ペルソナ設定」。

ペルソナとは「自分が貢献したい、お付き合いしたい理想のお客様のこと」。

このペルソナ設定に関して、「設定したほうがいい」「設定しなくても上手くいく」どちらも唱えている方がいます。

果たしてどちらが正しいのでしょうか?

今回は、「ペルソナを設定した方がいい人」「ペルソナを設定しなくても上手くいく人」の見極め方をお伝えします。

ペルソナを設定する4つのメリット

どうして多くのマーケッターが「ペルソナを設定しましょう」と言うのでしょうか?


理想の顧客であるペルソナを設定するメリットは主に4つあります。


まずは、ひとつずつ解説していきますね。

1:マーケティングに一貫性がでる

人が仕事を依頼するなら、その道のプロ・専門家にお願いしたいと思うもの。


ペルソナを設定して、発信を続けることで、「Aさんと言えば、○○の専門家だよね」というイメージを持ってもらえるようになります

専門家

2:顧客の悩みが明確になること

特定の一人をイメージし続けることで、ペルソナの悩んでいることや望んでいることが明確になり、ニーズ・ウォンツに沿った商品づくりや、発信が出来るようになります

3:メッセージが刺さりやすくなること

ペルソナをイメージすると、実際にペルソナが脳内で考えていること、場合によっては、使っている言葉が言語化できるので、感情的に繋がることが出来るので、メッセージが刺さりやすくなります

メッセージ

4:商品・サービスのウリが明確になること

2,3でペルソナのことが深く理解・共感できると、どんな言葉を使っているのか?どこを強調すれば欲しくなるのか?が明確になり、商品・サービスの成約率やお申し込み率が上がります。

成功

こういったメリットがある、ペルソナ設定。お客様の為にも設定した方がいいことは、間違いありません。

ペルソナを設定しなくても成果がでる?

一方で、「私はペルソナ設定してないけど、集客も順調だし、問題なくビジネスできてるよ」という起業家や、「ペルソナは無理に設定しなくても大丈夫」というコンサルタントがいます。


果たして本当でしょうか?


僕がサポートしてきた女性起業家さんの中でも、明確に設定せずに結果を出しているクライアントさんは確かにいます。


そういう人には以下の共通する点がありました。

1:発信のエネルギーが高く、頻度も多い

動画で、思わず耳を傾けたくなるような話し方が出来る、投稿写真だけでも、引きつけられるような笑顔やエネルギーを感じる、多くの人が賛同するような熱いビジョンを伝えている…などの発信エネルギーが高く、尖った個性のキャラクターとして世界観を確立できている人

仲間

2:ライティングスキルが高い

相手のことを考える想像力・共感力が高く、そのことを読者の胸に刺さるような言葉やストーリーで表現できる。

ライティング

3:既に実績があり、固定ファンが多くいる

1,2のような発信を続けてきたことで、ブランディングやキャラクターが強く確立された結果、一定数以上のファンがいて、安定した売上ベースがある場合。


このような場合には、ペルソナ設定をしなくても結果が出ることがあります。


実際、こういう形で集まってきた お客さんとは深いところで 共鳴しあえる確率が高いので、 関係が長く続くことも多くなります。

ただ、こういった発信エネルギーの質・量共に高い女性起業家の方は非常にレアなので、「自分も○○さんみたいに、ペルソナ設定せずに活動します!」という場合も、うまくいかないケースがほとんどなのが現実です。

効果を出せるペルソナ設定とは

では、それでも多くの女性起業家が、ペルソナを設定しても上手くいかないのはなぜでしょう?


その殆どの理由は、「実際の発信とペルソナが繋がっていない」からです。


ペルソナと日々の発信が繋がっていないから、せっかく設定しても「ペルソナを決めても意味がない、仕方ない」と感じてしまっている女性起業家の方が多いんです。


これはスゴく勿体ないこと。


では、具体的にどうすればいいかのか?


ペルソナを設定した後には、「ペルソナがどんな生活を送っているのか?」「何に悩んでいて、どんなことを知りたがっているのか?」具体的な場面を想像しましょう

?

まとめ

効果的なペルソナ設定は、設定した後に、痛み・悩み・願いを、どれだけリアルに想像できるかがメチクチャ大きなポイントです。

例えば、集客に困ってる起業家でも、個人なのか法人なのか?スタートアップなのか?数年経っているのか?によって表現は変わります。

また、オンラインなのかリアルなのか?などでも、刺さる言葉は変わってくるはずです。

具体的な場面を想像したら、ペルソナが実際に使っている言葉を、ブログやメルマガで発信していくことで、同じような悩みを抱えている方の心に届けることが可能になり、信頼してもらえるように関係性が変わっていきます。

その結果、共感してもらえるので、徐々にお申し込みも入るようになっていきます。

ぜひ【誰に向けて書いているのか、もう一度確認】して発信してみてください。

最後まで 読んで頂きありがとうございました。


ペルソナ設定に関しては、You Tubeでも話していますのでぜひご覧ください。

何か参考になればとっても、嬉しいです。

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この記事を書いた人

女性起業家専門コーチ 川田 治

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