起業してるからには「圧倒的な成果を出したい」「お金と時間から自由になりたい」「自分が頑張らなくても結果を出せるビジネスモデルを作りたい」
そんな理想を描いていませんか?
そんな中、望んでるような結果が得られてないとしたら、ある程度のお客様と売上はあるのに突き抜けられないとしたら、そういった女性起業家の方に共通している課題が見えたのですが、それはなんだと思いますか?
望む結果が得られていない人の共通点とは
結論から言いますね。
起業してるからには「圧倒的な成果を出したい」「お金と時間から自由になりたい」「自分が頑張らなくても結果を出せるビジネスモデルを作りたい」
そんな理想を描いているのにもかかわらず、望んでるような結果が得られていなかったり、ある程度のお客様と売上はあるのに突き抜けられないとしたら、そういう女性起業家の方に共通している課題が、【他人の力を借りること】です。
これが出来れば、かなりのスピードでビジネスのステージを上げることができます。
どうして他人の力を借りると、成果が出てビジネスのステージが上がるのか?
それは【自分だけの脳と時間をいくら使っても限界がある】からです。
1日24時間 1年365日は、誰がどうやっても増やすことが出来ないので、睡眠時間を削って頑張る働き方は、長く続きません。
また、自分だけの脳で考えるということは、過去の延長線上で、思考してしまうからです。
過去の延長線上では、現在の課題を超えるようなアイデアは生まれないからです。
実は、僕自身がそうでした。起業当初は、お金もなかったので、管理面・デザイン面・集客面・アイデアも全て一人で考えていました。
結果的に、どんどん忙しくなり、メンタル的にも時間的にも余裕がなくなり、幸せになるために起業したのに、つねに何かに追われているようは不安を感じながら、ほとんど休みなしに働いていました。
起業した直後の2年は1年で4日くらいしか休めませんでした。(それはそれで良い経験になりましたが)
その後、「このままでは自分もビジネスも成長しない」と限界を感じて、積極的に誰かに助けてもらうことをお願いするようにしました。
そのことを続けた結果、翌年の売上は2.7倍・働く時間は半分になりました。
今では、広告、経理管理関連、SNS関連のアップ、動画チェックなどは、他の方にお任せして、時間的にもメンタル的にも余裕のある働き方が出来ています。
そんな経験をしてきたので、起業塾などでも他人の力を借りられない人の気持やタイプのことは、よーくわかります。
今回はそんな他人の力を借りられない人をタイプ分けをしてみました。
他人の力を借りられない3つのタイプ
①頑張っちゃう意地っ張りタイプ
本当はすごく悩んで困っているのに「大丈夫です!自分一人で頑張ります!!」ってサポートや協力を断ってしまうタイプです。
周囲の人が協力・応援したくても、断られてしまうので、どうしようもありません。
例えば、経営塾でも【ビジネスで結果を出す】ために、自分にはないアイデア・発想・人脈を得ようと思ってコミュニティに参加してるはずなので、遠慮なく他人の力を借りればいいんです。
ですが、【頑張っちゃう意地っ張りタイプ】は、周囲の人と張り合っちゃうので、コミュニティでも結果的に浮いてしまいます。
信頼関係は、声の掛け合い、助け合いで育まれます。
僕の信条の一つに【起業家は長所で尊敬され、短所で愛される】というのがありますが、少し抜けていて、どこか隙がある方が人には好かれます。
②ライバルと競争タイプ
競争とは相手を負かすことです。
基本的に勝負は、人を上下に分けるので、競争心が強い人は一匹狼になりがちで、人と交流しようとしません。
チャンスは人を介してやってくるので、人と交流しようとしない人は、チャンスも少なくなります。
経営塾でもコミュニティ内での繋がりから仕事を生み出せる人は、成果が上がっています。
仲間と一緒に達成したほうが喜びも倍増するので、更にご機嫌になりビジネスが進みます。
③優しい八方美人タイプ
人目を気にし過ぎて、自分の軸より優先させてしまうので、相手に好かれるために、自分の意志がコロコロ変わってしまうタイプです。
方向がコロコロ変わる人は、信頼されないので、仕事を任されることも減ってしまいます。
Facebookの友人の数は多いけど、深い人間関係は築けないタイプ。
このタイプに当てはまる人は、目先の利益でお付き合いするよりも、自分の好き嫌いで人と付き合うようにしましょう。
心の中で嫌だなぁという人に付き合うことは、何より自分自身に失礼だと思います。
せっかく起業したのなら、大好きでお付き合いしたい人と長期的な関係を築きましょう。
他人の力を借りれるワーク
では、そんな他人の力を借りるのがニガテな女性起業家は、何からすればいいと思いますか?
それは、【積極的な欠点自己開示】です。
僕の大切にしてる言葉に【起業家は長所で尊敬され、短所で愛される】という言葉があります。
運営しているおさむ塾では、初日の交流で各自が自分の欠点を開示するワークを入れています。
そのことで、初対面でも一気に親近感が湧いて、雰囲気が良くなります。
では、具体的なワークをご紹介します。
STEP1
起業家として、ビジネスで描いたビジョンに到達するために、必要だと思われる行動を付箋で、たくさん書き出して見てください。
お金の管理・HP制作・ライティング・司会・発信・セミナー準備などなど色々出てくると思います。
STEP2
その中で、どうしてもニガテだと感じることTOP3を選んでください
STEP3
ニガテな行動TOP3の横に、誰ならチカラを貸してくれそうか?名前を書いてみましょう。
別に起業家じゃなくてOKです。
もしかすると学生時代の友人が割安な価格でサポートしてくれるってことが起こるかもしれません。
ちなみに僕の場合は、講座をすると毎回新しいことを話したくなるので、再現性が低いのが課題でした。
今まではそれを自分だけでやろうとしていましたが、よく探してみたら、学んだことを他人に伝わるようにテキストやスライドにまとめるのが得意な方がいました。
ですので、講座内では再現性を気にせず自由に話せるようになりました。
こんな風に、自分のニガテな分野を得意他人のチカラを借りることが出来れば、その結果自分の時間が出来ます。
その時間は更に自分の経済価値を上げることに投資することで、更に人間としてもビジネスも成長することに繋がります。
まとめ
大事なのは【自己理解】と【他者理解】。
自分の好き得意・ニガテ嫌いを明確にした上で、どんどん欠点自己開示して、「助けてほしい」と発信しましょう。
その結果、逆に自分の得意で貢献できることが増えていくので、ビジネスでも必ず結果につながっていきます。
そして何より「ありのままの自分」で過ごせるので、ご機嫌なワークライフを送れますよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。何か参考になれば嬉しいです。