鬼滅の刃に学んだ凹まない起業家メンタル

鬼滅の刃

起業家として毎日行動していく中で、動きが停滞しちゃうことってないですか?セミナーを募集しても反応がない時に、「このコンセプトのままで大丈夫?」とか、セールスが上手くいかなくなった途端に、「私って、起業に向いてないのかな?」とか、普段は意識していない言葉やイメージが出てきて手足がフリーズしちゃう。
ここを自分で乗り越え、また行動できるようになる秘訣があるって言ったら、知りたくありませんか?

僕は、行動が停滞したり、反応がないことに落ち込んでしまったりすることを【失敗キャラ】と呼んでいます。


なぜなら、スムーズに行動出来てる時には別人格の自分が必ずいるはずだから^^



今回は、そんな【失敗キャラ】を自覚して行動が出来るようになるノウハウをお伝えします。

鬼滅の刃から学ぶ【ありのまま】の魅力

話は突然変わりますが笑

僕はいま【鬼滅の刃】にメチャクチャはまってます。

コミックも何度も読み返して、Amazonでアニメも見返して、映画の公開を待ち焦がれています。


「鬼滅の刃」には、多くの魅力的なキャラクターが登場してきますが、その中に『我妻善逸』という剣士が登場します。

この画像は友人の石井綾さんのインスタから了承を頂きお借りしました
インスタはこちら

善逸は普段は、臆病で、女の子のことが大好きな情けないヘタレキャラ。


でも、窮地に立たされて、恐怖が極限に達すると、眠ってしまい、その後トンデモなく強いキャラに変身して敵を一刀両断しちゃう二面性を持っています。


ただ強いだけではなく、こうしたヘタレキャラの時に、不意に見せる強さと優しさが、善逸というキャラクターを魅力的なものにしています。


僕はこの両面をありのまま見せている我妻善逸に、とても強く惹かれます。

あなたの【失敗人格発動スイッチ】はどこですか?

善逸と同じように、僕の中にも失敗キャラは、たくさんいます。


例えば、仕事の打ち合わせをしている時、うまくコミュニケーションがとれずに「相手の発言にある想いを汲み取れなくて、キツイ言い方をしちゃった。コーチングを仕事にしているのに情けない・・」と自分を責めてしまうことが過去何度もありました。

つまらない案

ですが、それは単に「相手の想いを汲み取れないキャラ」が出ているだけのこと。

それなのに、【失敗キャラ】を認識できていないことで、自分を責め続けたり、傷つけたりしてしまうので、凹んで行動も停滞します。


自分の身体は、たった一つですが、内側には、数え切れないくらいの複数人格(キャラ)が存在しています。


ここからは、失敗キャラに対応していくポイントをお伝えします。

失敗キャラ】に対応していくポイントとは

ポイント①失敗キャラに気づき、受け入れる

まずは、【失敗キャラを否定せずに、認めてあげること】です。


何度かお伝えしているように、誰でも失敗キャラを持っていますが、失敗キャラの存在に気づかない限りは、対応することが出来ません。


その第一歩は自分で認めてあげることです。

脳科学的には、何度も繰り返している失敗キャラは、神経回路(シナプス)が太くなっていて再現しやすくなっていると言われています。


ですが、失敗キャラは過去の経験から生まれていて、本来は自分を守るためにつくりあげてきたもの。


一生懸命守ろうとして、行動したり考えてることが失敗に繋がってしまう。そう考えると、愛しい気持ちが湧いてきませんか?


失敗キャラに寄り添うつもりで、「出てきてくれたんだね」と認めてあげましょう。

ステップ② 失敗キャラの流れを見える化する

二番目は、具体的に失敗キャラに流れを確認することです。


思わず感情をぶつけたり、凹んだ出来事を思い出してください。


そこには一連の「感情」→「思考」→「行動」→「出来事」という流れがあるはずです。


それを【見える化】することで、客観視して具体的に把握しましょう。

書き出す

例えば、友人と電車で話しかけた時、スマホを見ながら答えられたことに「イラッとした」(感情)→どうして自分が話しかけてるのに、こっちの顔を見て話さないんだ(思考)→思わず不機嫌な表情をとったり、イラついた声で反応する(行動)→相手も気づいて、何となく気不味い雰囲気が続く。という流れがあるはずです。


ぜひ、「感情」→「思考」→「行動」→「出来事」の流れを書き出してみてください。


ちなみに、起業家として扱うことが多い具体的な場面としては、


・「新しいことへの取り組む時」
・「お金の使い方・受け取り方」
・「結果が出なかった時」
・「発信しようとする時」
・「チームで動いている時」
・「お客様と接している時」


などが多く受ける相談です。


書き出す時の参考にしてください。

書き出すだけで、「自分の失敗キャラは、こういう流れで悪いループにハマってしまうんだ」と対応できる可能性が上がります。

ステップ③ 失敗キャラの発動スイッチを自覚する

最後のは、トリガーの特定です。

トリガーとは、【心を動かす引き金】のこと。


トリガーとは、失敗キャラに限らず、様々なキャラ発動スイッチだと思っています。


さきほど書いた流れの中で、失敗キャラが発動するキーが必ずあります。


そのキーを発見しましょう。発見するのは3ステップです。

ステップ

まずは【失敗キャラが登場する状況やきっかけの特定】です。

「失敗キャラはどんな時に登場しますか?また、どのようなことをきっかけにして登場しますか?」


先程の例で言えば「自分が大切に扱われていないと感じた時」や、「自分が何か伝えている時に、他のことをしている時」だと特定できます。

2ステップ目は、【五感への刺激を特定】です。
具体的なスイッチはこの3つの質問で見つけましょう。

(1)視覚的なスイッチ

「何が見えた時?」
「何を想像・イメージした時?」
「何を思い浮かべた時?」
「何を思い出した時?」


例:相手が自分の顔を見ずにスマホを操作しているのを見た時

(2)聴覚的なスイッチ

「何が聞こえた時?」
「何を聞いた時?」
「どんな言葉を思い出した時?」
「頭の中で何を言った時?」


例:「ちゃんと人を見て話を聞けよ!」という声が頭の中で聞こえた時

(3)体感覚的なスイッチ

「何を感じた時?」
「どんな思いをした時?」
「何に触れた時?」
「どんな味わいの時?」
「どんな匂いや香りを嗅いだ時?」
「どんな空気感や雰囲気の時?」


例:集中できていない空気を感じた時

3ステップ目は、【スイッチに気づいたら、意識して違う行動】をしましょう。


身体を動かしたり、深呼吸をしたり、言葉を呟いたりして、いつものスイッチが入らないようにすると、徐々に失敗キャラヘのスイッチを押さずに済むようになります。

あなたが欲しい未来へと向かって歩み続けるために必要なこと

失敗キャラは見たくないけど、私たちの脳は、すべての刺激や情報を五感で受け取っています。


【失敗人格のスイッチ】が発動する時も、全ては五感のどれかの刺激や情報によってもたらされます。


だからこそ「どの五感の刺激や情報が、失敗人格のスイッチをONにするのか?」を発見することで、徐々に対応できるようになります

ほとんどの人は、自分の中に存在する複数のキャラの存在を自覚していません。


また私たちの脳は、よっぽど意識していない限り、現在の不平不満や問題解決に走りがちという傾向があります。


この失敗キャラの存在を自覚していないと、ビジネスだけでなく、人生で何より貴重な時間を無駄に過ごしてしまいます。

時計

誰もが自分の【失敗キャラ】は見たくありません。


でも、その【失敗キャラ】から目を背けていると、いつまでも同じ悪い流れの繰り返しです。


ぜひ3つのステップを書き出して、自分の【失敗キャラ】に対する反応を変えていきましょう。


あなたがあなたの欲しい未来に向かって歩み続けられる秘訣です^^

未来に向かって

まとめ

あなたの中の【失敗キャラ】をまずはあなた自身が認めてあげてくださいね^^
そこから、【どんな状況の時に】【どんなきっかけで】その失敗キャラが出てきやすいのか?をあなた自身が認識しておきましょう。

【失敗キャラ】=ダメな自分
ではないんですよ^^

完璧な人なんていません。

より良い未来に向かって、あなたの欲しい未来を手に入れるために、立ち止まらずに歩み続けられるコツを手に入れてくださいね。



なにか参考になれば、とっても嬉しいです。

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この記事を書いた人

女性起業家専門コーチ 川田 治

累計4,500セッション以上のサポート実績から生まれたコーチング×コンサルティング×潜在意識を活用した引き寄せ習慣で、ファンが自然に増え続けるコミュミティを一緒に作ります。もっと知る

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