女性起業家の肩書きを決める3つの要素

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女性起業家のビジネスモデル構築コーチ 川田治です。

さて、今日は【肩書き】の話です。ひとりビジネスをスタートすると、まず最初にすべきことのひとつに【肩書き】を決める、ということがあります。これは女性起業家も避けては通れません。でも起業した当初は、誰もが肩書きに悩みます。先日も継続クライアントさんが、肩書きを決めることをテーマにセッションしました。セッション冒頭に「どうして肩書きを決めたいって思ったんですか?」って質問しました。返答「コーチが決めろって言ったから」爆

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でも僕はそれぐらい、日頃から自分自身を相手にいかに意識付けができるか、ポジショニングを明確にすることが非常に重要という話を繰り返ししています。なぜなら、肩書きはキャッチフレーズと同じくらい、あなたが何をしている人なのかを一瞬で相手に分かってもらうことができるメチャ強力な武器になるからです。武器がどう有効かは女性起業家のステージによって変わります。

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例えば年収300万前後の場合は、ブログなどの集客は僅かで、ほとんどは直接交流した方がクライアントになります。つまりリアルな活動が集客のメインです。だから僕がサポートしているクライアントさんにも「起業当初は、とにかく沢山の人に会いましょう」とお伝えしています。具体的には名刺交換して肩書きを名乗った時に、記憶に残ったり、誰か自分の知り合いが思い当たるような肩書きになっているかどうかが大事です。そこから口コミや紹介に繋がります。

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また次1,000万円前後のステージに上がると、HPやメルマガなどデジタル集客の割合が上がってきます。ということは「検索されるワード」が入っている肩書きであることがポイントなってきます。同じようにメニューやブログ名やキャッチフレーズも、「●●といえば▲▲さん!」と相手に意識付けをすることが出来る非常に有効なツールです。ということで、女性起業家が肩書きで覚えておきたいポイントをまとめました。

抽象的で平凡な表現を使わない

肩書きを決めるときに思うのが「みんな自分目線で考えることがメチャ多い」ということ。「ライフチェンジ・プロデューサー」とか、「エンジェルハート・セラピスト」とか。確かに横文字でカッコいい名前つけたい気持ちも分かりますよ。でもですね、その横文字肩書きを決める前に、こんな質問を自問自答してみてください。

その肩書きって、誰のため?

ここをしっかり押さえましょう。肩書きを決める本当の目的は、あなたの見込客や見込客になる前の状態の人があなたの肩書きを見て、瞬時にあなたが何をしている人なのか、が分かることですよね?

ということは、、、、見込客があなたの肩書きを見て、一瞬であなたが何をやってるか分からないようなら、それはつまりあなたの価値が見込客に伝わっていないということになります。せっかくのチャンスを逃してしまっています。

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そんなチャンスを確実につかむためには、よくわからない自分が言いたい横文字を並べるより、ズバッとわかりやすく端的に表現したほうが相手にも伝わるし、ビジネスに繋がります。ちなみに断言できるのは、曖昧でよくわからない肩書きであればあるほど、無料や限りなく低価格の商品を好む人が、引き寄せれるという傾向にあります。これは本当にそうですよ。思い当たりませんか?

例えば、以前キャリアコンサルタントとして、多くの転職相談に乗った経験とコーチの資格を活かして「ライフチェンジ・コーチ」と名乗っていた方がいました。そもそもライフチェンジって何でしょうか?「人生を変えるのを手伝ってくれる人?」というイメージしか持たない人が多数だと思います。

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その方になぜコーチの資格を取得したのか、また今後どうしていきたいか、ということをヒアリングした結果、その方が資格を取得した理由は、自分が20代に何となく仕事をするだけで過ごしてしまったことを後悔しているから、「20代の人が本当にした仕事を見つけるサポートをしたい」ということだったんです。そのためにコーチングで自分軸を見つけることに加えて、その価値観を満たす仕事をキャリアコンサルティングの知識をアドバイスをすることで、天職を見つけて、減っていく若い層から日本を元気にしたい!ということでした。

結果としてその方は「28歳までの転職専門コンサルタント」という肩書きを名乗り、「3ヶ月で大好きな仕事に就ける」継続コースを創って活動していくことになりましたが、この肩書き、一目見てその人が何をやっているか分かりますよね。長い横文字を並べて消化不良を起こすより、分かりやすい単語を並べた肩書きのほうが、相手に伝わりやすくなります。

肩書きは3つのポイントで考える

これから肩書きを見直したい場合は、以下の3つのポイントで考えてみてください。

①ターゲット

自分がどんな性別・年代・職種・状態・地域etcetc,,,の人をターゲットにしているか?です。例えば「子育てママ」これはもう絶対NGです。だってママで該当しない方が少ないですよね?これを「不登校の小学生で悩んでいるママ」とするだけで「え?それ私のこと?」って思う人は増えるはずです。地域や年齢を絞れば、さらに刺さります。

②職種

これは、「コーチ」「セラピスト」「コンサルタント」「講師」とかですね。説明は不要ですが、ここでも資格にこだわらないで、「コーチ」が①の人に伝わりづらいのであれば、固執せずに「専門家」「アドバイザー」など柔軟に思考してみましょう

③ベネフィット

これは相手はあなたに仕事を頼んだ結果、どのような結果を得ることができるのか?この視点で肩書きを決めることがメチャ大事です。先ほどの例でいうと、途中経過や手段でしかない「コーチング」ということではなく、その人が本当に成し遂げたい結果である「転職」にフォーカスすることで、より「刺さる」肩書きになります。

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どうでしょう?あなたの肩書きはどうでしょうか?「○○セラピー」「コーチング」「△△カウンセリング」は手段でしかありません。

誰に何をできるかがわかる形で伝えること

先ほど挙げた3つ。【ターゲット】×【職種】×【ベネフイット】の組み合わせ=「誰に何をできるかがわかる形で伝えれば」、あなたにしかない肩書きは必ず作れます。そして肩書きを変えて交流・発信するだけで、あなたのビジネスは確実に成長しますよ。ぜひ今回の内容を元に、肩書きを再考してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!何か参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

女性起業家専門コーチ 川田 治

累計4,500セッション以上のサポート実績から生まれたコーチング×コンサルティング×潜在意識を活用した引き寄せ習慣で、ファンが自然に増え続けるコミュミティを一緒に作ります。もっと知る

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