【成果が出てるのに苦しくなっちゃうのはなぜ？】

成果が出てるのにシンドくて止まってしまう時ってないですか？

以前こんなクライアントさんがいました。


起業直後からすっごい頑張り屋さんで、ブログは毎日必ず１記事書いて、メルマガはリリース後４００人を集めて、無料オファーも分厚い資料をつくって、バックエンド契約も順調。


なのに、どうしても、「他の人はもっとできるのに私はダメダメだ･･･」ってため息が多くなって、途中からガス欠状態になってしまう・・・

なにか過去の出来事が関係してることが多いのですが、自分にダメ出ししちゃうと行動は止まっちゃいますよね


起業家は想定外の出来事がたくさん起こります。


新商品は市場に出してみないと反応がわからないし、告知文を書いても反応が悪いこともあるし、せっかく準備したキャンペーンの結果が出ないこともあります。

そんな時、僕は起業家として折れない心・しなやかな心と言われる【レジリエンス】を持つことがメチャクチャ大事だと思っています。


そのレジリエンス形成に深く関係するのが【自己受容】という概念なのです。


自己受容とは一言でいうなら「どんな自分にもOKを出せる」「ありのままの自分を受け入れられる」ということ

この自己受容が上がることで、他者受容も比例して上がることが心理学では証明されています。


今回公式LINE読者限定で開催した【～女性起業家のポテンシャルを解放する～潜在意識フル活用講座】では、こんな図を使って解説させて頂きました。

自己受容・他者受容は、大きく分けて４つのゾーンに別れます。

自分がどこのゾーンに入るか考えてみてください。それぞれのゾーンを解説しますね。

１：自分OK他人OK （自分も他人も受容している）ゾーン

バランスがいいので幸せに過ごせていると思います。

起業家の場合、現状を肯定しすぎると現状維持で成長や向上心が薄れがちな点は注意しましょう。

２：自分NG他人OK（もっと自分に受容を）ゾーン

他人に対しては優しいのですが、自分に厳しいタイプ。

和を大切にする日本人ではこのゾーンが多いと言われています。

気遣いが出来る人なのですが、もっと自分を許して、労ってあげましょう。

３：自分OK他人NGゾーン

自分のことは好きなのは素晴らしいこと。

一方で、他人に大して不満があるのは過去の経験が影響している可能性が高い方です。

順番としては、自己受容→他者受容なので、発展中の状態とも言えます。

度が過ぎると身勝手と捉えられがちな点だけ注意しましょう

４：自分NG他人NGゾーン

自分にも、他人にも、厳し目に評価してしまうタイプです。


真面目な性格の方が多いのですが、自分の悪い点が気になったり、他人の悪い点を見て、不信感持ってしまいがち。


もう少し、自分と他人の位良い点にフォーカスしましょう。


このゾーンの方は、伸びしろが多く、これからの変化が楽しみな方でもあります。

自己受容・他者受容を上げるには？

自己受容・他者受容を阻んでいる原因は、自分の中に【厳しくジャッジする批評家の自分】がいること。

自分の欠点やダメなところ、嫌いな自分を受け入れることへの抵抗感や、ありのままの自分を受け入れることは妥協や甘やかすことになり、成長を止めてしまうと考えてしまっていませんか？


そんな自分を言い換えるなら【牢獄の館主キャラ】。


【～しなければならない】【～するのが当然だ】【他のやつは出来てるじゃないか、どうして出来ないんだ】と厳しい声を脳内で繰り返しています。

この【牢獄の館主キャラ】を３ステップで変えていきましょう。

STEP:1自分の声に気づく

ネガティヴな感情やモヤモヤした気持ちになった時には、「あ、今わたしは嫉妬しているんだ」「行動しないなんてダメじゃん」といった心のなかに湧き起っている言葉に耳を傾けてみましょう。

STEP:2　大親友キャラを設定する

もう一人の自分にキャラ設定をしましょう。


憧れの人・漫画やドラマのキャラ、本当の大親友でも構いません。


どんな時でも応援してくれる愛にあふれたサポーターを決めてください。

STEP:３

自分の中に沸き起こった言葉を、STEP2で設定した人が聞いたら、なんて声をかけるか想像して声に出してみてください。


「どうしてやらないの！」「だからダメなんだよ！」とは言わないはず。


「そんな時もあるよね」「そっかぁ、それは辛いよね」って声をかけてくれるはずです。

今回の講座で実際にワークをやった参加者の方からの感想をご紹介しますね

ワークをやった参加者の方からの感想

「自己受容と他者受容の点数をつけてみて、漠然と思っていた自分の受容の感じが思っていたより高いことに驚きました。
やれるんだって励まされた気がしています。
ありがとうございました。」

「果たして、私は短所を手放して、ありのままでいられているかなと気づく機会となりました。
私は以前に比べると八方美人であるのをやめられてきたなと思いますが、仲間に大いに頼ることがまだできませんし、出来ている人と比較して嫉妬しがちだな・・とも気づきました。
なので他者受容が低かったです。
自己受容はだいぶ出来てきたなと思っていましたが、出来ていないに目を向けてしまいました。」

「潜在意識を活用するには“自分を信じること”が大切。
私は私のままでいいと認めていけるように心をしっかり整えたい！と思いました。」

「潜在意識を活用するには“自分を信じること”が大切。
私は私のままでいいと認めていけるように心をしっかり整えたい！と思いました。
ずっと、自分は自己肯定感が高いと思っていました。
それが間違っているとは思っていないけれど、このところ何となく気づきつつも見ないフリをしつつ…でもやっぱり今日確信したのは…“できない自分に○をつけられていない”ということ。
できない自分を受け入れられないから、素直に人に頼れないし、誰かがやってくれることにただ感謝するのではなく、やれなかった自分にダメ出しをしてしまう…。
これが結局は、相変わらずの夫婦関係や家族関係に影響しているんだろうな…と、改めて感じました。
人の好き嫌いや苦手な人が多い、他者受容が低いのも、自己受容ができていないことの表れなのかも…とも。

だから、このことに気づくことができたこと、どんなふうに自分の心と向き合っていったらいいかを知ることができたことが、とてもよかったです。

治さんだからこその、抜群の安心感でした(*´ー｀*)
ありがとうございました」

まとめ

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最後までお読み頂きありがとうございました。なにか参考になれば嬉しいです。