苦手・嫌いはしなくていい説は本当か?

ご訪問ありがとうございます。

女性起業家のビジネスモデル構築コーチ 川田治です。

今回は最近特に、多くの女性起業家を目指している人から聞く話を。「好きなことをビジネスにしたい!」「自分らしさで楽に成功したい!」という発信は、特にキラキラ起業女子の方々の発信でも数多く目にしますね。はい、大賛成です。僕もほぼ毎日好きな人に会って、好きなことだけしています。でも同時にこんな考え方も同時に流行っているんです。「嫌いなことはやりたくない!」「苦手なことはしなくていいんだっ!」って言われることも、スゴーーク多いです。情報を自分の解釈だけで捉える人が超急増中ですね。苦手・嫌いなコトを避けて通れば、確実に問題が起き続ける事になるんですけど、、、

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得意・好きをしてるからフローになる

冒頭にお伝えしたように、僕はビジネスにおいて嫌いなことをしなくてもいいっていうのも、基本的には賛成です。よく「治ちゃん、どうしてそんなに長い間継続できたり、長い時間働けるんですか?」って質問されるんですけど、一番シンプルに答えるなら「好きだから」です。

誤解を恐れず言うならば、、、僕の中では起業家ビジネスは「不労所得」の感覚に近いんですよね。自分の強みを活かして仕事をすれば、フロー状態になれるし、いくらでも働けます。それって要するに、自分が好きなことなので、どんなに集中し続けてたとしても、疲れないし、むしろ力が湧いてくるぐらいで、正直働いてるつもりにならないって意味で不労だって意味です笑
それに対して、自分にとっての苦手なコトや弱みにフォーカスすることは、無駄なストレスや労力を使うことになるし、エネルギーのロスも多いのであまり効率が上がらない。結局、苦手なことや嫌いなことはできるだけしない方がいいし、やらないに限るって思ってます笑

苦手・嫌いなことは無視していい?

苦手・嫌いなことをしなくてもいいんだったら、別に間違ってないやんって言われそうですけど、そこはちょっと違うんです。なぜならばっ!最近よく聞く女性起業家達の「嫌いなことはしなくていいって」「自分らしくビジネスをしよう」の主張って、苦手・嫌いなことを無視していいって言ってるように聞こえるからです。言い換えれば、嫌いなことを見ないようにしてるんじゃないかってことです。だけど、それは大きな間違いですよー。
苦手・嫌いなことは無視しちゃいけないですっ!

障害・課題はクリアしないと

これは、ある意味でビジネスにおける障害と同じことなんですけど、障害は「取り除くか」もしくは「回避」しないといけません。

だって苦手・嫌いだからって無視して、そのまま放置し続けてたりしたら、その弱みはずっと障害として残り続けることになりますから。。。それだとビジネスは成長することはないでしょうし、恐らく多くの女性起業家のビジネスが停滞してしまっているのは、この部分なんじゃないかと思います。だから、いつまでたっても集客ができないとか、コピーが書けないとか、売上が上がらないとか、言い続けることになるんじゃないかな、と。

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じゃあ、やっぱり嫌いなこともしないのか…と落胆の声が聞こえてきそうですが、そういう事ではないんです(キッパリ!)今、言ったように障害は取り除くか回避すればいいってこと。。。なので、「あなたが苦手・嫌いなことをやらなくてもいい方法」を考えればいいんです。何かのシステムを使う方法もあると思いますし、1番簡単なやり方は人に任せるって方法です。

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要するに、誰かにアウトソーシングをすれば、自分の弱みであるような苦手・嫌いなことは、誰かそれが得意で好きな人に任せてしまうこと。そうすれば、あなたは嫌いなことをしなくて済むからです。。。これなら、苦手・嫌いなことを無視してることにはならないですね?結果的に、あなたはビジネスに必要だけど苦手で嫌いなことを、ちゃんとやってることになります。例えば僕はHP作成は「苦手&嫌い」なのでデザイナーの方にお金を払ってお願いしたわけです。

もし、人を雇う余裕がないの・・・なら

「でも治ちゃん、、、人を雇うお金の余裕なんてないんだもん、、、」って話だとするなら、、、非常に残念ですけど自分でやってください(笑)僕だって、起業当時から自分の好きなことだけをやってきたわけじゃありません。嫌いなことだってたくさんやってきました。だけど、こればっかりはしょうがないんですね。

特に女性起業家の起業当初や初期成長段階っていうのは、ビジネスを成立させる為に必要最低限のことはしておく必要があります。「スキルだけじゃなく、マーケティングについて学び実践する」「ブログやメルマガを書く」「心に刺さるライティング力を磨く」「オリジナルメニューを創る」「魅力的なフロントセミナーを企画する」「アクセスが集まるHPを作成する」「参加者には、分かりやすいセールスをする」等々・・・・これらをしないと生き残れません。

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その必要最低限のことの一部があなたの苦手・嫌いなことだったとしたら、・・・・・・結局のところ、その苦手・嫌いなことを無視することはできないってことです。だから、諦めて自分で何とかしてください(笑) 「えー!ここまで読んでそんな結論なのー(怒)」と言わずもう少しお付き合いください。

苦手・嫌いって本当に?

そもそも「苦手」「嫌い」って過去の経験ですから、強い思い込みの可能性だってありますよ。苦手だからといって逃げるのではなく、しっかりと真剣に向き合い、その結果として、本当に自分にとって苦手なのかどうかを見極めること。苦手だとか不得意だとか、これは自分の強みではないと判断するのは、そのように向き合った後に行うことで、真剣に取り組む前に判断するようなことではないわけです。なぜならば、最初は苦手だ嫌だと思うようなことでも、真剣に取り組んだ結果として、それが得意に変わるようなことがかなり高い確率で起こるからです。

逆に言い訳にもなる

例えば、僕は「理想のワークスタイルで、自由に人と繋がれる社会の実現」というミッションを掲げていますが、それが本気であればあるほど、一方で、「上手くいかなかったらどうしよう・・・」という気持ちも生まれてきます。

そこで、「上手くいかなかったのは仕方がないじゃん、だって嫌いで苦手なんだもん」という理由付けを行うようになります。例えば、僕の場合、「クロージングは、自分の中でも「超嫌い」なんですよね」と言うようになったりします。いや今も言ってるます苦笑

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そうすると、そもそも、最初から嫌いなものに取り組んだわけだから、結果として上手くいかなかったのは仕方がないことではないか、というような自己正当化をすることができちゃうわけです。つまり、「嫌い」「苦手」という言葉は、自分がこれからやることが上手くいかないことを正当化する上でも、極めて便利な手段なんです。

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まずは、こういった自分を受け入れることが、女性起業家としてさらに前進するための課題を発見していくのに、とっても重要です。そして、これまでの個別に女性起業家の方のサポートを通じて実感しているのは、「苦手だ」「嫌だ」と言って逃げ続けたクライアントさんは、卒業した現時点も上手くいっていないし、逆に、逃げずに向き合った女性起業家の方は、毎月のように前進や進化を遂げ続けているということです。

最後にアドバイスを

最後に、1つだけそんな嫌いなことをやってきた僕からできるアドバイスがあります。それは、嫌いなことは「その日仕事を開始する朝の早い時間帯にやってしまうこと」なぜなら、朝は集中力があるし、何かとエネルギーが溢れてます。今日はやるぞ!って燃えてる内に、苦手な分野はさっさと片付けてしまいましょう。例えば僕は「経費記録」とか大嫌いです。でも人に任せる程の量が毎日あるわけではありません。だから、毎朝机に座ったら2番目の仕事は、昨日の経費をつけることに習慣化しています。

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これが逆に、夕方とか夜になってくると、エネルギーはだんだん無くなってきます。そうすると、嫌いなことをやるのはエネルギーを使うので、明日で良いかってなってしまう。。。だから、エネルギーの使う嫌いなことは朝やってしまうのがオススメなんですよね。

まとめると

大事なポイントは、あなた自身が嫌いなことをしなくてもいいですけど、嫌いなことを無視しちゃダメってこと。。。 それは⑴誰か別の人に任せる⑵まずはとことん向き合ってみること。いずれかをする必要があるってことです。あなたは嫌いなこと、無視してないですか?嫌い・苦手なことの先に新しい自分との出会いがありますよー。

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そして、あなたがもし、集客が「苦手・嫌い」なら、是非こちらのセミナーに起こしください。「集客が苦手」の認知が変わりますよー!

最後までお読み頂きありがとうございます。何か参考になれば、すっごく嬉しいです。

この記事を書いた人

女性起業家専門コーチ 川田 治

累計4,500セッション以上のサポート実績から生まれたコーチング×コンサルティング×潜在意識を活用した引き寄せ習慣で、ファンが自然に増え続けるコミュミティを一緒に作ります。もっと知る

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