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女性起業家のビジネスモデル構築コーチ 川田治です
今回は集客や商品づくりに大きく繋がるポイントをお話しますね。ビジネス塾に通った時やコンサルタントに「まずはターゲットを絞りこみましょう」「ペルソナを決めましょう」とアドバイスを受けたことがあると思います。
その後どうでしょうか?集客できていますか?もし、このブログを読んでいるあなたが、「言われた通りにブログタイトルを変えて、毎日頑張って投稿してるのに、全然反応がない・・」「メルマガを配信してるけど、感想も来ないし、イベントの集客を考えると毎回気が重くなる・・・」としたら、今回のブログは参考になると思います。
ペルソナの不安は何か?
僕が、超実践型起業塾の塾生や、自分の個人サポートしているクライアントに何度も繰り返して聞く質問があります。それは・・・・
「あなたのペルソナの不安って何ですか?」です。
この質問の答えを聞いていると、「あれ?なんかしっくり来ないし、違和感があるな・・」と思うことが結構あります。そんな答えが返ってくるときの女性起業家の思考は「ペルソナのことを考えているようで、考えていない」んです。言い換えるなら「ペルソナのことは想像できてはいるけど、感情に寄り添うことが出来ていないんです」もう少し説明しますね。
本当に感情に寄り添うとは?
例えば、「子育てで悩んでいる」というのは、今まさに悩んでいる本人の言葉ではありません。「夜中まで子供が全然泣き止まなくて、ようやく眠ったと思ったら、2時間後にはまた泣き出す、パパは仕事で疲れて全然構ってくれないし、もう朝から頭はボーッとしてるし、イライラしてる自分が本当に嫌だ」といった具体的な言葉で悩んでいるはずです。
そのことを表現して伝えるから、見込み客の感情が動いて商品に興味を持ってくれるわけです。そもそも「人間は論理ではなく感情で動く生き物」です。だからこそ、女性起業家であるあなたは、感情の中でも悩み 不安 願望にフォーカスして、そこに共感をすることで、商品づくりに活かしつつ信頼関係を築いていけばいいんです。
全ての人間関係を支配する最重要な欲求
もう少しだけ感情についてお伝えしますね。悩み・不安を更に具体的に表現すると、恥ずかしい、みじめ、つらい、孤独、寂しい、嫉妬、情けない、、、こんな言葉に深掘りできます。実はこれら全ての根っこには、共通する欲求があります。それは・・・・・
「自分のことをわかって欲しい」
という気持ちです。
人間の全ての感情の奥底には、「自分のことをわかって欲しい」という欲求が横たわっています。自分をわかって欲しいから、怒ったり、泣いたり、はずかしかったり、みじめになったりします。人は他人からわかって欲しくて生きていると言ってもいいくらいです。
その根っこを絶対に絶対に忘れないでください。そうしないと、共感も軽い表面的なものになってしまいます。逆に言えば、自分と全く違うキャリア・価値観を持った相手でも、感情の根っこの部分に思いを馳せることができれば、共感することは難しくありません。
どうすれば感情を引き出せるのか?
では、まず何から始めればいいのか?オススメのワークがあります。それは「お客様の悩み不安を想像し書き出して」ください。お客様が何かにらつけて思い出してはイライラしたり、考え込んでしまうこと、眠れなくなってしまうこと、常に頭を離れないモヤモヤはどのようなものでしょうか?
書き出したら次は、最近書いたセミナー告知文やブログを見返してみてください。どうでしょうか?その表現がしっかり文章に反映されていますか?されているなら、素晴らしいです!是非そのまま寄り添った発信を続けてください。そして、もし表現されていなかったとしても、大丈夫。もう一度、ペルソナの悩みをリアルに想像して書き出して、これからしっかり反映させていけば必ず反応が変わりますから。
深刻で緊急な悩みは何か?
それでは最後に、更に反応をあげるためのポイントをお伝えしますね。それは・・・・・
「ペルソナの深刻で緊急に解決したい悩み」が何か
を徹底的にリサーチして発信することです。
基本的にお客様の悩み不安が深刻で緊急度が高ければ高いほど、それを解決するビジネスはうまくいきます。「眠れない・・「御飯も喉を通らない・・・」くらいの悩みを解決してくれるなら、今すぐお願いしたいと思いますよね。
逆に、たまに思い出す程度で普段忘れているくらいの悩みは「それを解決しますよ」と言われてもなかなか行動しません。だから、なるべく強い悩みを見つけることが重要ポイントです。
最後までお読み頂きありがとうございます!何か参考になればとってもとっても嬉しいです。