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女性起業家のビジネスモデル構築コーチ 川田治です
数年ぶりに買って読み直した本があります。それがとってもとっても良かったのでご紹介しますね。本は「金持ち父さん貧乏父さん」
改めて読んでみるとお金のことは勿論ですが、成功する人生を送るマインドセットや人との接し方など非常に本質的で素晴らしい教えが満載な名著でした(数年前に読んだ時にはわからなかったのですが汗)今回のブログはその中でも印象的な人生の教訓を教えてくれるエピソードをご紹介しますね。
お金儲けの方法を知りたい!
「金儲けの方法を知りたい!」そう思った高校生の主人公は金持ち父さんが経営するコンビニで、友人と週末3時間働き始めます。エアコンもなく入口のドアが開きっぱなしの店で、雑巾掛けなどをした賃金はわずか30セント。
余りに安い賃金に頭にきた主人公は、金持ち父さんに文句を言います。
「こんなんお金じゃやってられないよ!」
「賃金を上げなければやめるそうだね?」
「だって、働いたら金儲けの方法を教えてくれるって言ったのに、あなたは何も教えてくれないじゃないですか?」
「おやおや、うちから去って行った従業員と同じ物言いをするようになったね」
「私が何も教えていないと、どうしてきみにわかるんだい?」
「だって僕と一度も話してないじゃないですか」
「教えるっていうのは、話したり授業をすること?それは学校のやり方だね。人生はそんな風な教え方はしない。でも、人生は誰よりも優れた先生だ。人生は君をつつくたびにこう言ってるんだ『ほら、目を覚ませよ!きみに学んでもらいたいことがあるんだよ」ってね。
「人間には2種類ある。一つは人生につつきまわされても,ただそのままにしておく人たち。もう一つは怒ってつつき返す人だ。でも、多くの人は、つつき返すときに相手を間違える。上司や仕事そのもの、あるいはだんなさんや奥さんに向かって、つつき返すんだ。みんな人生が自分をつついてるとは知らないからなんだな」
「人間はだれにだって人生につつきまわされている。中には諦めてしまう人もいるし、戦う人もいる。でも、人生から教訓を学んで先に進んで行く人は、とても少ないんだ。そういう人は人生につつかれるのを喜ぶ。人生から何かを学ぶ必要があることを知っているからだ。それに、自分から学びたいと思っている。そういう人は人生からつつかれるたびに何かを学び、先に進んで行く。でも、ほとんどの人が諦める。そして、君のような一握りの人間が戦う道を選ぶんんだ」
本当にそのままでいいですか?
少し長い引用になりましたが、どう感じましたか?
これこそ起業家の方以外にも非常に大切な幸せな人生を歩む本質が含まれています。もし、あなたが女性起業家として戦う道を諦めてしまい、一生安全な道だけを歩き、絶対に落ちない橋だけを渡り続けたら・・・・
まともなことだけをやり続け、いつかタイミングが来ると信じ続ける大きな転機の際にエネルギーを蓄え続け、結果いつまでもエネルギウーを使わずに年を重ねていき、孫の顔を見ることだけが楽しみな余生になってしまったら・・・
死の直前に後悔すること TOP5
長年オーストラリアで末期の患者を長い間看取ってきた看護師さんが、死の直前に後悔する言葉トップ5というのを発表したそうです。そのトップ5は以下の5つです。
1・もっと自分らしく生きればよかった
2・あんなにガムシャラに働かなければよかった
3・言いたいことはハッキリ言えばよかった
4・もっと友人に連絡をすればよかった
5・もっと自分の幸せを追求すればよかった
後から振り返った時に本当は感動したかったのに・・・心の奥底で、危険を冒すことを恐れて本当は勝ちたかったのに・・・負けるのが怖くて心震える勝利の味わおうとしなかった。それを自分で選んだことは、心の奥ではわかってるんですよね。だからもう一度、女性起業家の方に(目指してる方に)本気で問いたいんです。
本当はどうしたいですか?
そのままで本当にいいですか?
是非考えてみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。何か参考になれば、とってもとっても嬉しいです。