セミナーでの学びを100%実践できる考え方

ご訪問ありがとうございます。

女性起業家のビジネスモデル構築コーチ川田治です。

「じゃさ、セミナー出てやったことって結局何なの?」

3年前 新橋にあるマイコーチの事務所で
前月の振り返りをしていた時のこと。

いつものように付箋で前回セッションからの成果を書いてました。
契約○件、セミナー集客○人、メルマガ読者○人獲得、などなど。

そして最後の方に「セミナー3件参加」と書き加えました。

(おー!俺って結構がんばってるじゃん)

そんな風に思っていたそんな時、マイコーチから 冒頭の一言。


「あ、、んと、、、コンサルや起業家の方と
繋がれましたし、メルマガ配信とかの知識は得ましたけどwwww
やったこと・・・・・・・・ないです大汗」

マイコーチ
「ふーん。そっかー、治ちゃんさ、それでいいの?


「いや・・・・・・・よくないです」

(そうだよな・・・何のためにセミナー行ってんだろ。。
行ったことで満足してんじゃん。。
このままセミナー行き続けても意味ないな・・)

痛烈に思いました

あなたもそんな風に思った経験ってありませんか?

セミナー以外でも、みんなが進めるビジネス本を読んで
気持ちは上がったんだけど結局行動には繋がってない。

コーチングの復習講座には通ったけど、
その場で気持ちが上がって、結果数日後には、
何を学んだのかも忘れてる。

今お伝えしてきたように僕も同じでした。

そんなインプットメタボから卒業できたのは、
母校であるコーチングスクールで
サポートスタッフをするようになってからなんです。

コーチングスクールで変えたメモの取り方

4年前スクールに通っている時は、
「とにかく講師の話を全部吸収しなくちゃ!」という意識で一杯でした。
だからとにかくメモとりまくり。

でも卒業してからは、そのノートを見返すことも、
ほとんどなく・・・・・・
「これじゃメモ意味ねーな」と気づきました(←遅い)

それから数ヶ月後、クラス運営のサポートに入ってからは
メモの取り方をガラッと変えました。

それは「学んだこと」を書くのではなく、
「学んだことのTO DOリスト」を最優先で書くように変えたんです。

例えば・・・

「次のセッションで○○という質問をつかってみる」
「帰ったら奥様に、○について説明してみる」
「明日のメルマガで□□について書いてみる」
といった感じです。

こうすることによって、
格段に自分のビジネスもコーチングスキルも
成長を感じられるようになったんです。

学んだことを実践に繋げられる意識

今振り返れば、僕は以前セミナーに参加した時には
こんな順番で目的を考えて参加してました。

1・新しい知識やノウハウを手に入れるため

2・参加者とのご縁や人脈の広げるため

3・参加後に、TO DOリストを作るため

という流れです。

で、この順番こそが大きな落とし穴だったんですよねww

でも気づけないから、何度も穴にハマりまくる・・・
を繰り返してました。

この順番が良くないのは、
結局、【学んだ気になっただけ】に終わっちゃう
可能性がかなり高いから。

せっかくの学びも、「さすがだなー。いい話だわ、やっぱり」
で終わっちゃうと、ビジネスに何の変化ももたらされません。

なぜならビジネスの場合に限らず
【知識は外の世界に出してみて、初めて価値を生み出すもの】
だからです。

だからこそ!セミナーに参加したら必ず、
「では実際にビジネスで何をするのか?」
たくさん付箋で書き出してみることを激しくオススメします。

例えば人脈のセミナーだったならば
「◯◯さんに帰りの電車の中で、メッセンジャーで連絡する」

ライティングのセミナーだったならば、
「学んだ順番でブログを書くために、
電車の中でスマホでまずは3行書いてみる」

といった少なくとも
セミナールームを出てから、
自宅帰るまでの間にできるリスト
をいくつか書き出しておきましょう。

このアクションとTO DOリストなしに
セミナールームを後にしているなら、
「何のためにセミナーに参加したんだよ」って話。

これはセミナーに限らず、コーチングで
継続サポートしてるクライアントも同じです。

成果が出るクライアントは、課題の報告も早い。
だからコーチ側も、遅くともその日のうち
に手を動かせるような極力ハードルを低くしたアクションに迄
落とし込む必要があります。

学びの忘却曲線

「エビングハウスの忘却曲線」という有名な実験結果によると、
人は20分後に42%、1時間後に56%、
1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%が忘れてしまう

という結果が出ています。

ということは、
「明日からやろう、週明けからやろう、
今取り組んでいる仕事が落ち着いてからやろう」
といったスピード感だと
せっかくの素晴らしい学びも色褪せちゃう。

それこそ本当に
お金と時間の無駄の繰り返しです。

そもそも帰ってから、
一人で部屋に閉じこもって、ノートを見返して、
「TO DOリスト」を作ろうとしても、
刺激も少ないし、そもそも自分の狭い思考の中からは、
大したアイデアは出てきません。

だからこそ刺激をあたえてくれる
講師から学んでるセミナー中に、
リストをつくることが超効果的だし、
すごく意味があるんです。

先日開催した
「もう集客できないなんて言わせない!3つの集客パターン体験会」でも、
セミナーの冒頭にこのことをお伝えし、
セミナー最後には全員で実践項目を宣言してもらいました。

すると、、、参加者のFacebookスレッドには
「やりました!」という発言が続き、盛り上がってます。

重要なので繰り返しますね。ポイントは
【学んだ後こそソッコーで形に変える】こと。

だから今までのセミナー参加の目的意識を
次のように変えましょう!

セミナー参加の正しい意識

セミナーに参加して行動・実践に繋げられるようになったのは
この順番です

【Before】

1・新しい知識やノウハウを手に入れるため

2・参加者とのご縁や人脈の広がりをつくるため

3・参加後に、TO DOリストを作るため、復習

【After】

1・即実行するTO DOリストをその場で作るため

2・参加者とのご縁や人脈の広がりをつくるため

3・新しい知識やノウハウを手に入れるため

こうすることで、
セミナーに参加している間のメモの仕方も俄然変わりますし、
セミナー参加費回収スピードも段違いです。
是非次回のセミナーから、やってみてください。

何か参考なればとってもとっても嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました!

この記事を書いた人

女性起業家専門コーチ 川田 治

累計4,500セッション以上のサポート実績から生まれたコーチング×コンサルティング×潜在意識を活用した引き寄せ習慣で、ファンが自然に増え続けるコミュミティを一緒に作ります。もっと知る

ワークシートを使ってビジネスのステージを上げるLINE@

諦めたくない女性起業家が、今度こそ売上を3倍にできる 7つの成功法則メルマガ

コメント