少年ジャンプからビジネスモデルを考えてみた

ご訪問ありがとうございます!

女性起業家のビジネスモデル構築コーチ 川田治です。

「ビジネスモデル構築」といいながら、ゆるーいブログが続いておりますので、たまには真面目に「ビジネス」について書いてみます。

先日珍しく早く自宅に帰れる日あったので、書店に寄ってみました。最近ハンターハンターの最新刊が出たのですが、随分前から気になっていた漫画だったし、少し時間もあるから単行本を買って読んでみようと。そしたらレジ前に週間少年ジャンプが置いてありました。「うーーん、懐かしい。買ってみよ」2016-06-12 18.49.37

多分購入したの20年ぶりです。あ、260円するんですね。当時は170円でしたが汗

そうしたら、「週刊少年ジャンプのビジネスモデルってどうなってんだ??」って気になりだして、店頭で考えてみました。

2016-06-12 18.49.46そもそも、この「ハンターハンター」の440円の単行本って、元々はジャンプに連載されてたのをまとめただけです。つまり「再利用」してるだけなので、新たな手間はほとんどかかりません。要するに利益率はメチャメチャ高くなります。

そして出版社の最大のリスクは刷った本が売れ残ること。でもジャンプではどの漫画が人気があるのか事前に把握しておくことが可能です。いわゆるテストマーケティングってやつですね。ワンピースやブリーチなど人気がある漫画は販促費をかけてドーンと打ち出せます。だって売れるのわかってるんだもん。逆にあまり反応がよくない漫画は初版数を抑えて出版すればリスクを抑えられます。

っていう話を今日いつもの3人でしてたら、増田ゆきちゃんが「私!昨日ちょうど“バクマン”読んでたのーーー!そういう裏側書いてあるよねーー!!」と大盛り上がりました笑

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あ、話が大幅にずれました、、、戻します。

そして漫画がヒットすれば、アニメやグッズの版権ビジネスにもなります。ここまでくればスゴイ。ドラゴンボールとかを考えれば、それだけで半永年収入が入り続けてますもんね。更にその版権を売ったりすることも可能になります。

そしてそして、更によーーーくジャンプを読むと20年前と違い(当たり前ですが)スマホやゲームやイベントなど、とにかく沢山メディアをミックスして様々なビジネスが生み出されているのかがわかりました。

そして今回少年ジャンプはメチャ久しぶりに買いましたが、僕がよく買う好きな雑誌は、、、「Hanako」笑。

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「FOR MEN」も当然買いますが、通常の「Hanako」も余裕で買います、45歳男子。

ではこの、「Hanako」のビジネスモデルって何だろう?って考えてみました。

間違いなく収入源のひとつは、広告収入でしょう。「Hanako」くらいの雑誌になれば、かなりの広告料なんだと推測できます。しかも美容・健康・飲食・洋服・雑貨などジャンルも多岐にわたるし。

でもそれだけじゃないんだなーと。昨日店頭で本棚を見てて気づきました。それは「ムック」と呼ばれる単行本です。「銀座ランチ特集」とか「吉祥寺カフェ」みたいなまとめ本。今は「沖縄」とかが店頭に並んでます。

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うーーー、沖縄いきたーーーーーーい!!

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あ、すいません、、

ムック本も、漫画の単行本と同じで、ほとんど再編集なので取材コストもかからないで発行できます。しかも読者にとっては「狭く、深く知りたい!」ってニーズを満たすので一石二鳥だなーと。

以前は僕は小売業に長い間勤めていたので、その頃書店に行くとレイアウトや打ち出し方やPOPなど「魅せ方」を参考にしていましたけど、この視点は現場目線なんですよね。

ひとりビジネスをするようになって、もう少し高い視点(経営目線)で、書店に行くと、今までと違って気づきが沢山ありました。

こんな風に同じ雑誌でも、ビジネスモデルが違うんだよなーと、感じた週末でございました。そして結果的にいくら頑張ってビジネスについて書いても「ゆるーい」ブログになりました。そんなブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。

何か参考になれば嬉しいです。

あ、今週面白いブログ企画思いつきました。近日中に公開するのでお楽しみにー。

 

この記事を書いた人

女性起業家専門コーチ 川田 治

累計4,500セッション以上のサポート実績から生まれたコーチング×コンサルティング×潜在意識を活用した引き寄せ習慣で、ファンが自然に増え続けるコミュミティを一緒に作ります。もっと知る

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