ご訪問ありがとうございます!
女性起業家のビジネスモデル構築コーチ 川田治です。
先月、山ちゃんと開催した「選ばれるヒミツ 全部魅せます!ROAD TO 売れっ子コーチ RETURNS」いつもは自分でブログにレポするんですが、なかなか仕事が追いつかず。。。。ということで、今回は素敵なライター大角希和子さんにお願いしました!当日のセミナー内容を、5回に渡って「ほぼ全出し」でお届けしたいと思います。では、ここからはキワさんレポのスタートです!
マインドとノウハウ全出し
日本ではまだまだ一般的ではない、メンタルコーチという職業。 プロ養成スクールに通っても、その道で食べていけるという保証はなく、むしろ学んでいる間や学び終わった後に、どう行動するかが重要かもしれません。養成スクール卒業者のなかで、実際にコーチングで生計を立てている人は少ない、と言われています。
そんな現状で、共に、圧倒的なクライアント数を獲得して、絶大な信頼と人気を得ているメンタルコーチ、やまちゃんこと山之上 雄一さんと、おさむちゃんこと川田 治さん。
売れっ子コーチの2人がタッグを組んで、プロコーチを目指す後輩達に、そのマインドとノウハウを惜しみなく伝えるセミナーが、去る11月26日(土)、東京都内で開かれました。人の内面にアプローチし、「夢の実現や悩み解決をサポートしたい!」という10数名が集まり、丸一日、濃厚な学びの時間を過ごしました。
山ちゃんもおさむちゃんも、本音や弱点、お財布事情まで、すべてを公開しながら、「意志があれば、きっとプロの花道を歩ける」と、熱く語ります。
迫真の内容を5回に渡って、余すことなくお届けするレポートです。コーチングでプロを目指している方は必見 !
第1回目は
「山ちゃんとおさむちゃんの挫折&成功ストーリー」編です。
メンタルコーチとして売れっ子の山ちゃんとおさむちゃん。2人とも、「チームフロー」というプロコーチ養成スクールを卒業後、個人をクライアントに1対1のコーチングセッションを行い、今や、会社に務めていた時の年収をはるかに超えていると、いいます!
「2人ともプロになるまで苦労したので、上手くいったことや失敗したことを伝えたら、後輩たちが僕らのように、時間がかからずに済むんじゃないか、と思ったのがセミナーを開こうと思ったきっかけです」と語る、山ちゃん。
顧客を獲得するまでのやり方や、個性が違う2人ですが、驚くことに、共通しているのは「基本的にセルフイメージが低くて、ウジウジしていること」。セミナーで集客できないと、「嫌われてるのかな?」「もうだめなのかな?」とお互いに、メールをやりとりしあうこともあるのだそうです(笑)
「コーチって、自分に自信がないとか、苦しい思いをしているからこそ、この仕事を選んでいるわけで、僕らもそんなもんです」と、笑うおさむちゃん。そんな売れっ子コーチの思わぬ自己開示に、参加者の皆さんが笑顔になり、会場の雰囲気が、ほっとゆるみます。
しかし、ウジウジすることがあっても、進めずに挫折するときがあったとしても、覚悟を決め、やるべきことを愚直なまでに、シンプルにやり続けてきた軌跡の道が、売れっ子コーチ2人の後ろには、続いていました。 さて、その道とはどんなものだったのでしょうか?
4年前、会社役員を辞めて、コーチングを学んだという山ちゃん。
「家族が居て仕事をやめたにも関わらず、なかなか踏み出せない日が続き、ちょっとコーチングをやれるようになっても、またやらなくなって、クライアントさんが消えて、というのを繰り返していました」
実は人見知りで、最初は100人コーチングも声をかけられなかったほどでした。でも、絶対にあきらめられない理由や想いを思い出したとき、また動き出せるようになったといいます。
あるとき、マイコーチとのセッションで「このまま動けなかったら、どうなる?」と未来を描いたとき、家を売って、手放して、、、という最悪のシナリオが、思い起こされた山ちゃん。そのときに、どんな想いが沸き上がってきたかというと。。。「奥さんの気持ちを想像したときに、”全部やりきってない!本当に悔しい!”という思いが出てきて、自分が揺れ出したんです」
極め付けは、2歳の子どもの目線になりきったとき。「落ち込んでるお父さんと、悔しがっているお母さんを見て、不安で仕方がなくなって、その瞬間に、涙が止まらなくなりました。”絶対にこんな思いをさせたくない”って、思ったんです。 自分がやりたいことなのに、人に声がかけられないとか、嫌われたら嫌だとか、“なんてしょうもない!” !と思ったんです」
それから意識が変わって、連続で5人クライアントさんが出来たことが、山ちゃんの大きなブレイクポイントでした。山ちゃんはいいます。「みなさんにもあると思うんです、何でコーチをやりたくて、あきらめられないという理由が。それをわかっていることって、大事です。僕もね、急にクライアントさんが出来なくなって、まわりから“売れている”と言われても、来月の支払いが無理、と思ったときがあります。そんなときも、あきらめられない理由に、突き動かされてきました」
「コーチになろうという人が、クライアントが出来ずに、自分を責めたりするのを見ているのがつらい」という山ちゃん。
「自分もそうだったから。やり方さえわかっていれば、もっとラクに楽しく、好きな人をサポートできる。そのやり方をお伝えしますから」
人に育てられ、ここまできた
一方、3年前に独立を決意して会社員を退職、コーチングを学んだというおさむちゃん。
当初、カウンセラーで起業しようと考え、生活費1年分の貯金はあったものの、セッションの申し込みは入りませんでした。100人コーチングは無料なので、収入は一向に上がらず、みるみるうちに貯金が減っていく日々。募るのは、焦りばかりでした。
「失業手当をもらうと決めていたけれど、体験セッションをやっているとね、クライアントさんがすごい夢や気づきを語ってくれるのに、自分が自分のことを信じられずに手当をもらったら、すごい後悔するな、って思ったんです。だから失業手当の申請用紙を破りました。延命措置がなくなったことで覚悟が決まり、エンジンがかかったんです」
動きだせないままの日常に流されないために、強制的に覚悟を決めた瞬間でした。そして、振り返ってみて実感するのが、いつでも「人に育てられてきた」ということ。
独立当初、セッションを受けてくれた人が「久しぶりに会えたので手紙を書いたから」 と、置いていってくれた封筒の中に、1万円が入っていたことは、今でも忘れられません。
「そのセッションが良かったわけではなくて、未来の僕に期待して、置いていってくれたんだと、涙が出ました。みなさんの未来を買ってくれる人は、必ずいます。最初はそれでいいと思うんですよ」
マイコーチをつけることで、クライアントが10人出来た頃から、「なんとかなりそうだ」という思いが、芽生え始めます。コーチングスクールのアシスタントを始めて、師匠に「おさむちゃんはたくさんの人に貢献できる、コーチになれると思います」と言ってもらって、コーチとしてやっていく信念が強まったこと。
決して1人でがんばっただけではなく、「人に背中を押してもらって行動し続けられた」といいます。「ノウハウを、これからいろいろお伝えしますが、行動できるのだったらどんなやり方でもいいと思います。一歩を踏み出して行動できることが、すべてだと思っています」 と力強く語りかける、おさむちゃん。
売れっ子コーチへの道は、大なり小なり、山あり谷あり。でも、行動し続ければ、きっとプロコーチへの道は切り拓かれていくことを、お2人の軌跡が教えてくれます。
~~~ 次回に、続きまーーす
第2回目からは、いよいよ、実践のお話です。次回は、「集客ノウハウ やまちゃんとおさむちゃんの場合」 編 です。 どうぞ、お楽しみに!
以上写真と文章は、「キワさん」ことオオスミキワコさんでした。
最後にお知らせを
山ちゃんとワタクシ川田による本気でコーチを目指す人のための山川塾が2017年1月開講します!興味ある方はコチラからお問い合わせください。個別に日程や内容をご案内させていただきます!!